最近、あるニュースが注目を集めています。
「はちま起稿」を運営していたのはDMM.comだった。「えー知らなかった、マジかよ!」とすっとぼける
まさかの『はちま起稿』が『DMM』によって運営されていたという事実です。
何でもかんでもやってしまう『DMM』ですが、まさか『はちま起稿』を買収して運営しているとは思ってもいませんでした。
『はちま起稿』といえば何かと著作権やら2chやらと関わり合うサイトで、それでもPVが1億越えとは、まさに化け物サイトです。
確か元々は『オレ的ゲーム速報』と同じようにlivedoorブログで運営されていたようだけど……ワードプレスに移転したのかな?
現在は運営主だった人が引いて別の人間か、はたまた別の事業主が運営しているんじゃないかとされていましたが、まさかの『DMM』。
正直最初はシビれました。
流石の『DMM』だと。自分達では想像も付かない事を平然とやってのけパッパッと先手を打ってくるなんて……
アフリカにまで手を伸ばしたり、Pixivの社長を引き抜くだけのことがあります。
しかし何だかどこかさんのwebメディアが慌ただしくなっている様子。
こんな記事を見つけました。
はちま起稿を買収したDMM、元管理人・清水氏ら主要メンバーを雇用しステマ関与か 取材に対し隠蔽工作も(要約) - ねとらぼ
どうやら『ねとらぼ』さんは随分前から『DMM』を睨んでいた様子。ビックリ。
そもそも記事によると『DMM』と『はちま起稿』は前々から怪しいと感じられるところはあったとのこと。詳しくは『ねとらぼ』さんの記事を読んでね!
色々と取材を試みたり情報収集したりと大層熱心にやっていたら今回の騒動。あれま大当たり!これは『DeNA』の『welq騒動』並の大物の予感!
そう思ったかは不明確ですが、おそらく『ねとらぼ』の意図としては「大魚を得た」か「復讐できた」のいづれかだとは感じられます。
『はちま起稿』は前々から他社のニュースを引っ張ってきて著作権にグレーな部分がありました。
せっかく企業がせっせと作った記事を『はちま起稿」が軽くまとめた方がPV取れるってどういうこと?そんな感じでアルファブロガーは多くのメディア運営者から叩かれていました。
もしかしたら、『ねとらぼ』もそのひとつだったのかもしれません。
また、そうでなくても、バックに『DMM』という巨大な獲物を捕らえられたビックチャンスという側面も感じられます。
あとは長年のメディア運営者達の積年の恨みを晴らすという大義名分の元、『はちま起稿』を潰せるだけでなく、『DMM』という巨大企業もエサにすることができるという感じ……かな?
何だか自分でもよく分からなくなってきた……
いや、本当によく分からない。
何だか『ねとらぼ』が『DMM』が『はちま起稿』を買収していた問題は、どこかこじ付けのような感じだし……
企業がメディア買収することなんてAmazonもやっているし……
正直、著作権そのものがグレーゾーンになってきているし……
とにかく今回言いたい事は……
『ねとらぼ』のやり方は、大義名分で正義はあれど、何だかやり方に悪意を感じる。
先にも述べたけど、今回の『DMM』と『はちま起稿』との関連性から出てくる問題がどこかこじ付けっぽい。
それから念密な取材も、どこかいやらしい。
いや、メディアとして普通の事ではあるけれど、正しい事をしているのかもしれないけれど……
また、『ねとらぼ』の件だけでなく、今のネット全体何だか気持ち悪くなっている。
著作権だ、著作権だ、と叫びながらサイトを叩きまくり、サイトを叩きながら、これを大声で自分達は正義だと叫ぶ。
ある時はどこか人が法的訴訟をボランティアで行っちゃったり……それが正しいと思うけど……
このサイトは悪い、悪いと叫びながらも圧倒的なPVを集めていて、どこか肯定されている。
とにかく気に入らない物を踏み潰していく感じで……
潰して潰していくような……
まぁ、言いたいことがまとまらないのだけれども……
何だかあまり良い気持ちはしない。
いつまでやってんの?
そう感じます。
あぁ、早くNAVERまとめの一次情報にペイやれるようなシステムできないかなぁ……
以上!