画像元:https://youtu.be/w_YztGQNnz4
タイトルなげぇぇぇ!!!
おそらくブログ始まって以来の最長文字数を更新したかもしれない……
まぁ、そんなことは置いといて……モンストの映画を観ました。
モンストやってないのにモンストの映画を観るなんて、あんた一体どういう神経しているわけ?なんて聞かれそうですが、自分少しはやった事あるし、YouTubeでモンストのアニメも観ているからだーいじょーぶー。
とまぁ、観たのですが、なぜよりによってモンストか?他にも超良い作品達があったのにも関わらず観たのには、とある背景があります。
映画館着いたのが18時。
という事なので、観れる映画が限られてしまった訳です。他の映画観ると僕電車で帰れなくなっちゃうから。
いや〜、映画館まで歩くものじゃないね。全く。ケチっちゃったよ。
本当は『海賊と呼ばれた男』とか『ミュージアム』とか観たかったし、あともう一回だけ『君の名は。』も観たかった。
あと『ポッピンQ』っていう映画も気になっていたけど、何だか女の子感がたまらなかった。いや、女の子感よりオタク感か。何だろう、どこか勇気がいる。製作陣に『プリキュア』の人がいたからかな……
というわけで『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所』を観ました。
この映画もそこまでではないのですが、気にはなっていたのです。
キャラクターが可愛くなっているし、モンスターは相変わらず3Dで表現されている。YouTubeのアニメ観たけど、それなりに話も良くできていた。
だけど正直、モンストの映画には懸念がありました。
なんて言ったって、『モンスト』のアニメは、無理矢理ゲームの世界を現実とマッチングしているような、そんな感じがしていたのです。
簡単に言えば…『mixi』という企業寄りの側面が感じられたのです。
『mixi』はあまりそこを匂わせないと思ってはいるのですが、今回の映画ではそれが強く出てしまうのではないか?と……
それにゲームの特典も映画観ると付いてくるし……
ですがそんな事は無かった。
いや、それよりも、
このモンストの映画がそこまで注目を浴びていない事に驚きしか感じない。
『モンスト』の映画は、おそらく『ポケモン』や『デジモン』に並ぶ名作だ!!
(少しだけネタバレあるよ!)
- 『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所』は、かなり面白い!
- 『モンスト』の映画は子供の頃を思い出してくれる冒険譚
- 意外と現実世界にマッチングしている魅力
- 『モンスト』の映画はストーリー作りが良くできている!
- 相変わらずの演出と作画のクオリティの高さ
- 『モンスト』の印象に残ったセリフ
『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所』は、かなり面白い!
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正直ここまで作り込んだ作品だとは思わなかった。
ストーリーの展開や伏線の張り方、セリフ回しや各場面に散りばめられたドラマ設定。キャラクター同士の友情が深くかんじられる作品でした。
もちろんアクションも取り入れられた作品で、自衛隊が登場して銃をぶっ放したり殺しやったり子供殴ったりって……結構やりよるなぁ……
うん、自衛隊出てきた印象が凄い。
自衛隊もモンストするんだね……
『モンスト』の映画は子供の頃を思い出してくれる冒険譚
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まだ見たこともない遠いところへ冒険に出かける……何だか幼い頃ワクワクしながら周りを探検した小さい頃を思い出します。
作品的には『クレヨンしんちゃん』の『オトナ帝国』を感じさせました。
何だかこんな映画は久しぶり感があります。こういうのを求めていたんですよ〜。
島根県まで子供だけの力で行くなんて…何だか大人が旅するのとは違うワクワク感を出してくれるんですよね。
意外と現実世界にマッチングしている魅力
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自衛隊が出てきたり、普通に銃をぶっ放したり、変質者が出たり、出稼ぎに来ているオッさんが出てきたり……
ダム湖に沈んだ神社が出てきたり…
何だかリアリティが感じられる作品です。
オラゴンが核に代わる兵器になる、ってなったらもっとリアリティがあるなぁと思うのは僕のエゴとして……
あと「焔レン」のお父さんが「古生物学者」というところも良かった。
多くの人は恐竜や昔の生き物を研究するのは「考古学」という人が多いですが、実は「考古学」は「人類史と関わる物や跡」を対象にする学問で、恐竜や昔の生き物を研究するのは、本当は「古生物学」に位置付けられています。
よくこういったアニメや漫画では間違うこともあるので、「モンスト」の映画で間違っていなかったのは結構好感触です。
『モンスト』の映画はストーリー作りが良くできている!
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無理に泣かせようとしないのと、無理に友情を感じさせないのが満点。
最近の映画は、何だか涙を感じさせようとしたり、友情を感じさせようとするのが見え見え。正直くさいものばっかり。
でも、この『モンスト』の映画ではそんなところはない。本当に本当に友情や絆を感じさせ、力を合わせて戦っている事を感じさせてくれます。
主人公の「焔レン」が大人になっていくところも「あぁ、成長したなぁ…」と思わず感じてしまったものです。
また、アクションとドラマの組み合わせも良い。
今回の『モンスト』の映画はアクションがそこまで多くのアクションが取り入れられたようには感じませんでした。何だか銃撃戦の方が多いかも。
時々出てくるアクションシーンでハラハラさせてもらいながら、物語を占めているのはドラマ。
このドラマを大きく引き立てている事により、アクションシーンをより引き立てて面白くしてくれていると感じます。
相変わらずの演出と作画のクオリティの高さ
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『モンスト』は言うまでもないですが、相変わらず作画のクオリティは高いです。いや、今回の映画に限って言えることでもありますが、今回は特に凄い。
何と言ってもキャラクターが可愛い。一人一人抱き締めたくなるような可愛さを持っています。
今回モンストの作画監督をした方は『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』の作画を経験したことのある方で、その為かは分かりませんが、何だか本当に可愛かった。変質者が出てくるのも納得だ。
それからアクションも。
ここでまさかの戦闘が起きるとは思いもしませんし、どうやって切り抜けていくのかとハラハラさせられました。
あと極めつけは3D。
『モンスト』のモンスターが3Dで暴れているのが、何だかリアリストの極限というか…お金大丈夫なのかあなぁ〜と心配するほどよくできていましたね。
『モンスト』の印象に残ったセリフ
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特にオラゴンが最後に言い放った『もう1度、観に来てくれてもいいのだぞ』は涙無しでは観られない。
嘘です。冗談です。
正直印象に残った部分が多過ぎて挙げきれない。本当にアクションも取り入られながら、セリフやドラマ設定も見事だったので……
特に宣伝でもあったと思うけど、「友情」とか「絆」を強く感じさせてくれます。本当にもう泣くかも。素晴らしい映画っすよ本当に。
とにかくオラゴンの最後にセリフが耳に残ってしまい、「まぁ、それも有りか」と考えさせてしまうほど、今回の『モンスト』の映画は本当に素晴らしい作品でした!
まぁ、もう観ないけどね!
(金ない……)
また映画やるのかな?
とにかくおすすめの映画なので是非!
アニメ観なくても楽しめるけど、お金もかからずタダで観れるのなら、YouTubeで観ておきたいね!
そして映画観終わったら、『モンスト』ダウンロードして遠くへ冒険したくなりました。でも凍える寒さが僕の目を覚ましてくれました。ありがとう12月。ありがとうクリスマス。こんな時に映画観て鑑賞している大人の目を覚ましてくれて……
泣いてないよ。
以上!
P.S.途中の場面で出会ったスーツの変質者が出てきた時は、本当にぶち込んだな、と思いました……