読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

開戸事変

自分の書きたい事を書いていきます。バズをなるべく意識します。

映画『何者』を観て思う事……あぁ、『ツイッター』って闇だな…と。

映画レポ


画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI


(これも10月に観ました…)


実は『GANTZ:O』を観る前に『何者』も観ていたのです。

1日に映画館で映画を二本観ることが小さい頃からの僕の夢でしたが、これがようやく叶った瞬間でした。

本当はハナから『GANTZ:O』を観たかったのですが、早くに『何者』が公開されるので『何者』へ。

公開初日に観に行ったのですが、時刻が早いのと、ちょっとした田舎っぽいところで映画を観たので、人が思っていたより少なかった。

今作は朝井リョウ先生の直木賞受賞作を実写化したということ。そして普段垣間見る事の無い、「就活」というところをテーマに掲げた作品として、非常に独自性が強い作品で、興味が凄く強い作品でした。

多くの方は現在の就活を取り巻く状況が分からないかもしれません。経験はした事あるけど、今はSNSとか凄いですから。採用方式もドンドン変になっていくし………

それに新卒採用って、日本特有らしいですね。外国じゃ、何の経験も無い奴を雇うなんて論外らしいです。

まぁ、そんな話は置いといて……


それでは映画『何者』について思った事を語っていこうと思います。

注目すべきは『ツイッター』です。


『何者』とは?

画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI

今時就活生のドロドログチャグチャなところ。というより本音とか、リアルなところを浮き彫りにした問題作。のように感じました。

もちろんメインは「就活」なのですが、それにまつわる人間関係の方がメインのに見える方もいるかと思います。

え?じゃあどんな作品?
はい、疑問に持つのはもちろんの事。就活はもちろん、人間関係、そして現実と理想の葛藤、その上で人間の暗部を括り取った作品です。

こんな感じかな?
あと、最後にどんでん返しが待っています。


注目作だが、鬱作

画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI

観ていて気が参ってしまう方が多いかと思います。注目作なだけに多くの方が劇場へと足を運ぶかと思いますが、何だか説教を受けられている……いや、違う。

どこか……自分の写したくない鏡のようなところを見せられている?ように感じました。

単に「就活って大変なんだな」では終わらない。人間の闇の本音。「結局、お前は自分の事しか考えてないんだよ」という言葉が、誰にでも当てはまるんじゃないかという錯覚。自己陶酔に身を委ねているんじゃないか?という懸念。

そしてこの先、自分は誰から見てもまともな人間でいられるだろうか、という漠然とした不安感。

何だかもう……何もかもから逃げたくなっちゃう。
そんな作品です。


現実にいそうな感じの6人

画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI

何だか本当にこういう人達がいて、こういう人が内定取れそうだね。という事をまざまざと見せてくれた本作。

この中で自分は誰に当てはまっていそうなのか探してみて下さい。

⚪︎冷静分析系男子
どこか上目線の男子。冷ややかに見る眼はもちろん、さりげない精神攻撃もグサリときて怖い。ラストではこの上目線と鋭すぎる分析で周囲を客観的に評価、判断を下していく。
しかし、まさかのラスト。
お前が一番ダメじゃねぇーか!と思いたくなるが同情してしまいたくなる。
周囲に流されやすく、プライドがやや高い。客観的に、ズバリと相手を分析して指摘できるのに、それが自分には出来ないとは……
あとスマホをよく取り出す。取り出す際は笑顔。

⚪︎地道素直系女子
本当に素直で一生懸命。良い人の見本とも言うべき女の子。ネタバレになっちゃうけど大手から内定をもらっちゃう。何だかこういう人が内定貰いやすいんだろうなぁ……とついつい感じてしまう。
真面目な子。本当に真面目。以外とこういう子居そうでいなんだよなぁ……。

⚪︎天真爛漫系男子
誰とでも境なく友達になっちゃいそうな子。多分相手が愛想なくても構ってくれる。集団にいたら必ず中心人物になる事は間違いなし。それでいて何考えているのか分からない子。読めない……
多分こういう子も内定取りやすいと思う。
周りの協力を上手に使いながら、それでいて周りを取り留めるような悪気のなくて愛想がなく、何だろう、信頼を取るのが上手いのか……
以外とメルヘン系男子でもある。ドラマチック!

⚪︎意識高い系女子
なんか居そうな感じする……
そして何故、意識高い系が中々成功しないのか判明した気になる彼女。
周りを気にしやすいオシャレさ。何だか一杯一杯になりやすい。プライド高そう。いや、高い。
冷静分析系男子と同じく痛い子。いや、それ以上か……
自滅しやすい彼女は最終的にどうなったんだろう……冷静分析系男子罵って終わりか……?

⚪︎空想クリエイター系男子
ツイッターとかで見かける痛い人。夢の中で生きていて、多少現実味を出しているところを見ると中二病以上に救われない。冷静分析系男子と意識高い系女子と同じくらい痛い人。
でも後半、地道素直系女子のおかげで目がさめる。おかげ様で冷静分析系男子と意識高い系女子よりはマシになる。
彼は自立出来たのだろうか?それとも、内定取れたのか?
率直に言って、何だか彼は成功しそうな雰囲気はある。地道にいけば……

⚪︎達観先輩系男子
ぐうの音も出すことも許されない。まともな事ばかり言って尊敬されやすい。そして絶対バカに出来ない雰囲気がある。冷静分析系男子が付いていきたくなる気持ちも分かる。
で、こういう人も結構いそう。
凄い偉そうな事言っているけど、反論させない雰囲気を作る。というか、周りがそうなってしまう。それが正しくなっちゃう。
何だか……怖いお人だ。
それと理系って大変なんだね。


「就活」って本当にこんな感じ?

画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI

ぶっちゃけ、本当に就活ってこんな感じなのでしょうか?

何か脚色され過ぎて盛ってる部分もあるんじゃない?と疑いたくなる気分が出てくる。ここまで人間関係がドロドロされちゃうと、「就活やだな」って思う人間が大量発生&それでも就活やっちゃう系大学生ばかりになってしまう怖れあり。

なのでネットに何か良い情報ないかポチポチしていると……何やら面白い記事を発見した。

へぇ…やっぱり外国の方がいいじゃん。新卒って概念無くそうぜ。

という感想もですが、やっぱし、焦るんですね。周りもそうだという事は、以外と周りにも左右されやすいのかな?


あともう一つ気になる記事を見つけました。とある有名ブロガーの記事。

誰が空想クリエイター系男子だ。

彼女の場合、物事を頭の中で解決しているのが欠点。この人は流されているように見えるけど、自分で他とは違う別の生き方を見つけ出した人。という印象です。

必ずしも就活だけが正しい選択肢では無い。不安にもなるかもしれませんが、稼ぐ手段なら案外道端に転がっています。大切なのは自分がどうしたいか?というところではないでしょうか?

就活駄目でも死ぬ事はありません。
金が入らないだけです。まぁ、これがやばいのだけれど……

そういえば、『就活狂想曲』っていう自作アニメがあったな……あれが就活を端的に語っていそう。気になる方は見るべし。7分ちょいだから片手間で見れるよ。


ツイッターに潜む闇

画像元:https://youtu.be/Ti0TMOtvUYI

今回のメインゲストでもある『ツイッター』。『何者』を語る上で欠かせない存在です。

そして、そんな欠かせない存在が今瀕死の状態です。身売りしたけど誰も買ってくれない。誰か助けてくれぇ〜。

そんな事は置いといて……
今回、冷静分析系男子はよくツイッターで呟いています。何だか就活に役立ちそうな言葉ばかり。本当かな?

もちろん他の〜系もツイッターで呟いています。皆さん個性が発揮されていて見ていて面白いですが、そこには本音と建前が見え隠れします。うーん、何ともいえない。

面白いのはツイッターで見られる個性よりも、「ツイッターに取り憑かれる就活生」のような……

特に最後の展開はツイッター無しでは出来なかったでしょう。ツイッター万歳です。

暗部を写し出す鏡か、見栄を取り繕う鍵か……

ツイッター』のコメントには注意して見ると面白いかも。


まとめ
結局は綺麗ごとではまとめられないなぁ、と感じました。

みんながみんな自分だけ良いと考えているわけでは無いのだろうけど、まずは自分だよね。

そして、その自分が最も良いと感じるのは、自分の中の理想、それが周囲に賛同され、あら不思議、会社様も賛同して頂ける。コレはきっと明るい未来が待っているはずだ。

でも現実は違う。そうはならない。
がーんとくるよ……

あと、内定を通過点と考えるのも苦しいよね。理想の未来は内定した先の話だもん。

周りが内定されていって焦る気持ちもある。だから自分も内定取らなきゃ、と焦って周りに流される。

何だか……色々な事を考えさせてくれる。それが映画『何者』の魅力だと感じました。

以上!!


P.S.『何者』って『君の名は。』に似てない? 自分に問いかけている部分とか……


何者 (新潮文庫)



【合わせて読みたい!】