開戸事変

イウコト・イイコト

「最終章 『亜人 』-衝戟-」を観てきた! 圧倒的な重厚感と満足感が溢れ出る!!!


第1章、第2章と観てきた『亜人』。
今回が遂に最終章という事で観て参りました。

第1章も第2章も出来栄えが素晴らしく、この流れからして、多分最終章以降は原作がまだ続いているからオリジナルな展開とラストを迎えるんだろうなぁ、と感じていました。

と、同時に不安。

オリジナルって言ったら、そりゃもう……ねぇ……。

今までアニメ映画史で原作からのオリジナルで映画やりますって……地雷臭が感じられるのですよ。僕は。

確かに実写映画化よりはマシだと思う。
ハガレンとか銀魂とかジョジョとかは完全に失敗すると思っている。

期待していた「進撃の巨人」の実写映画化なんて……点が三つ頭の上に浮かんだもの。


ほんと、何すかコレ?
って感じでした。


満足しない、しなさすぎる。刺激の弱さ半端ない。人が死にまくっているのに何の感情も得られない。冷たい人間になったな……僕も。

でも、その代わり強くなったかもしれない。

巨人見ても「あ、巨人だ。」としか思わない。ビビらないのだ。


皮肉は置いといて……


他にも長期連載が終了した「こち亀」の実写映画化は1時間ドラマでやって下さいと思った。それから「火星でゴキブリと戦う話」……何だっけ?

あ、『テラフォーマーズ』だ。

アニメも原作も好きだけど、実写化は観なくて正解だと今でも思っている。


まぁ、漫画の実写映画化批判は置いといて………


で、『亜人』観てきました。
東宝でしか観れないので、わざわざ新宿まで観てきました。

多分『亜人』の映画を観るたびに「何でアニメで放映されるのに、わざわざ金払って遠出までして映画を観るの?」と聞かれそうだから先に答えると、映画とTVは圧倒的に違うのだ。

何が違うのか?

まず迫力、臨場感、没入感、そして誰にも邪魔されない優越感などなど。

映画を観ていると思う。
映画とは映画を提供しているだけではない。映画を観る最高の時を提供しているのだと!

そして、そう思うたびに思う。
「自分は………映画マニアを名乗る資格は無い…」
それは、世の中にはもっと凄い奴等がいる。俺は人気ある物、話題性のある物を観ているそこらの一般ピープルと何ら変わりは無い……。

本物は、既にその映画の価値を見定めているはずだ………



はい、『亜人』の感想いきます〜。


率直なところ……
「原作を超えた!」
と言っても過言では無いくらい素晴らしかった。

戦闘シーンから間のシーン、展開から演出まで本当に最高。キャラクターも活かされ、誰が観ても満足にキャラクターが動き活躍している。

展開についても納得のいく展開ばかりだった。

演出の迫力は半端ない。
驚きの展開ばかりだ。ドーンとかバーンとか、なるほどこういう感じね。からのドバーンとか。

ラストも納得のいく展開。
なるほどね。コレが一番合っているラストなのかもしれないと思いました。

ラストに至っては、いや、締めに至っては本当に原作を超えてしまったのでは無いかと思いました。


それから話したい「重厚感」

話に密度あり過ぎ。
2時間くらいの映画が10時間くらい観せられた気分でした。
それだけ様々な展開とストーリーを詰め込んだ劇場版「最終章『亜人』-衝戟-」……もはや「満足」という言葉しか見つかりません。

観てよかった。

亜人はあのリアルさでシビアな世界観、そして本当に現実にこんな戦いがあるのだという事をまざまざと見せつけられているところがハマります。
いや……今回は本当に最高だった。

多分観終わった後の満足感や重厚感は『君の名は。』を超えたと思う。『君の名は。』の映画も素晴らしいが、どこか重厚感が少なく感じた。まぁ、あの映画に重厚感なんて求めてしまったら、ストーリーが壊滅的な被害を受けそうになるけど。糸守町ピンチ。
君の名は。』はアレが正解だと思います。

ただ何というか、『亜人』はそんな事を言えない。クズとバカとサイコパスが群れて感動のハッピーエンドとはいかない。

【代表的な方々】

永井君

中野君

佐藤さん


殺して殺して死んで死んで……
もう、ここ何処っすか? っていうくらい日本をテロられる。



こういう事が散々起きるので……

田中さんも徐々に気づいてきた。


そこに何とも言えない互いの利権と本心が混ざり合う。正に人間の真理。世の中こうだと分からせてくれる。泣きたい。

何だかアメリカにいるみたい。
ハリウッドの映画の世界みたい。そう言われれば何か似ている気がする……

でも何だかんだハッピーエンドっぽくはなりました。(なったのか?)


もし、映画を観る事が出来なかった方はアニメを視聴しましょう!


それから最終章の『亜人』では以外な方が活躍されました。それが彼です!

………


名前は忘れた。


あの少し太ったロン毛で眼鏡かけている科学者です。

そう、この彼のおかげで日本は救われたと言っても良いくらいです。彼の力無くしては日本は無かった。

そんな彼の活躍にご期待を……
(もちろんネタです。)


ちなみにコレがチケット。

それからパンフを購入しました。

やっぱり映画と言ったらパンフは当たり前。これで思い出に浸ります。


以上、「最終章『亜人』-衝戟-」のレポでした!


P.S.Netflix』でも「『亜人』-衝戟-」が放映されるそうです!

「最終章『亜人』-衝戟-」予告編

宮野真守「The Birth」

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